太陽はいつも同じ位置にあるのではありませんよね。東から上って西に沈んでいきますまたその軌道は季節によっても違います。
そこでまるでヒマワリのように常に太陽の方向を追尾して効率良く太陽の光を受けるシステムが自動追尾の太陽光発電です。
太陽光パネルは、太陽に対して正対している時に、初めてその太陽光線に対しての太陽光パネルの最大発電量が得られます。
一般的な住宅用太陽光発電システムは主に、屋根に南向きに固定している為、日中の一定時間(約2時間~3時間程度)しかその日の最大発電力を得ることが出来ません。
家庭の屋根に設置されているような太陽光発電は固定されているので追尾型は難しそうですが、今後は追尾型のような新しい技術も取り入れられることでしょう。
最新技術でどんどんクリーンなエネルギーが増えるといいですね。
原発問題がクローズアップされ電力への関心が高まっています。
脱原発をするにしても原発がなくなればその分の電気をどうするのかという問題があります。
火力発電や水力発電がありますが、火力は資源の問題が、水力はそうそう新たに作れるものではない
そんなときに話題になっているのがこの太陽光発電です。
太陽光発電は天気に左右されたり、それほど大量に電気を生み出せるわけではないですが、多くの場所(家庭)で太陽光発電のシステムを導入することで不足分を補えることでしょう。
またこの新しい自動追尾システムの技術も進むことでより効率よく太陽光発電の
発電量が増えるといいですね。