故障知らずといわれる太陽光発電設備のシステム。
耐用年数も長く、昭和シェル石油グループのソーラーフロンティアは、20年保証を実施している。
おおむね10年保証というのが多いのではないのでしょうか?
耐用年数と保証期間、必ずしも一致はしないが長期保証からみると耐用年数内では故障率は少ないと思われているのでしょう
太陽光発電は長く使えないと意味が無い!
長く安心して使い続けていただけるよう、ソーラーフロンティアの太陽電池モジュールは、国内大手メーカー最長の出力20年保証を標準装備。
耐久性に自信があるからこその長期保証で、初期用を回収し、利益を出せるまで稼ぎ続けられるようしっかりサポートいたします。
とのうたい文句で顧客数を伸ばしているとか・・・?・・・・
でもでもまだまだ始まったばかりの太陽光発電、設備的にはシンプルで耐用年数も長く故障が少ないとされていますが、調べてみると結構、故障しているようですね。
産総研は、NPO法人太陽光発電所ネットワークの協力を得て、国内で設置された住宅用太陽光発電システム257件の発電性能や保守履歴を調査した。
その結果、設置から10年以内に太陽電池パネルを一部でも交換した事例は、34件(13%)に上ることが分かった。
国内大手メーカーは「10年保証」を掲げ、期間内に出力が10%低下した場合に無償で交換に応じている。
この基準に多くのパネルが抵触した格好だ。
パワーコンディショナーはさらに不具合発生率が高い。
部品交換を含めると、10年以内に43台(17%)が交換されているという。
これらの状況から見ると
一般的には耐用年数は長期のはずの太陽光発電ですが、保証期間中また耐用年数内は故障しないという保証はない。
それに気になるのが自然災害ですね。
このところの異常気象で、雨が降れば観測史上初の雨量という大雨、また日本では必ずのように年に何個かは上陸する台風、、耐用年数ばかりに気を取られていても自然災害には勝てない場合もありそうですね。